覆面調査でも、ある程度の知識は必要です

似たような商品を取り扱う店舗が、近くに多数ある事が珍しくない状況です。 例えば、違う系列のコンビニエンスストアやドラッグストアが何軒も道路を挟んで営業している光景を見かけます。 それぞれの店舗の個性があるので、利用する側としては良いのですが、店舗側としては顧客の取り合い状態となりかねません。

客層に応じて

他のお客様に紛れ、店員に知られないように調査する為には、その店舗にいて違和感の無い人が選ばれます。 例えば、10代から20代の若い女子が良く利用する店舗に、シニアの男性が入店したら目立ちますよね。 これでは、一挙一動、関心の目を引いて調査はできません。

生き残る為に

これまでは考えられなかったほど、コンビニエンスストアやドラッグストア、スーパーマーケットが多くなりました。 しかし、その陰でひっそりと閉店する店舗もあります。 同じような商品を扱うので、個性や価格の面で買う側の選ぶ目が厳しくなった事も一因かもしれません。

覆面調査をする理由とは、何なのでしょうか

覆面調査を利用するのは、各地でチェーン店を展開している本部がほとんどです。
自分達の目で確認するのではなく、お客様側からの目でその店舗の状態を知る為です。
自分達がその店舗に行けば、もし、その店舗に問題があった場合、その場は取り繕うかもしれませんがこれでは意味がありせん。
何気無いお客様目線の情報が本部は欲しいのです。
その為には、調査する側もある程度その店舗の内情を知っておく必要があります。
商品の場所を全て把握しておく必要はないのかもしれませんが、あまりキョロキョロしていると、挙動不審と思われてしまいますよね。
依頼主が、その店舗の本部の関係者だけとは限りません。
ドラッグストアやコンビニエンスストア、スーパーマーケットも生き残りに必死です。
ライバル店の情報を得る為に、覆面調査を依頼することもあるそうです。
もし、依頼主が直接ライバル店に赴いて店内をウロウロ、他のお客様に紛れて商品のデータや店員の対応を調べるとしたら、店側に気づかれしまう可能性が高そうですよね。
その点、覆面調査であれば普通のお客様と何ら変わりなく店内を自由に歩きまわっても、全く違和感がありません。
覆面調査は、フランチャイズの本部が各店舗の実態を探る為、そして、ライバル店も同様に自分のフランチャイズの店舗との違いなどの情報を得る為に、それぞれの本部が依頼するのです。
そして、依頼された覆面調査は各店舗の通常の実態を把握していて、他のお客様となんら違和感のない人が行うのです。